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「4人娘とジジイ一匹」  [平成29年(2017)]


   「4人娘とジジイ一匹」           
                         
                                 平成29年9月14
(木)
                               
      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  • 大任から解放されたさゆりさんから「そろそろ鎌倉の八百善に行きませんか」と誘いが来た。そこでクラス幹事である久美子さんに連絡すると、あれよあれよという間に5人が集まった。

    秋日和なら、ゆっくり十二所の八百善まで歩くのもよしと思って鎌倉駅前に午前11時集合とした。ところがなんと今日は真夏のような太陽がギラギラしていたので、これは大変と一行はタクシーに乗り込んだ。

    あっという間に八百善に到着したが、まだ門はかたく閉ざされていた。こんなこともあろうかとお隣の茅葺屋根の明王院に立ち寄った。ここは鎌倉幕府の鬼門除けの祈願所として五大明王をおまつりしたと伝えている。八百善は、この明王院の境内にある。

    電話を入れると、十一代目雄太郎くんが笑顔で門を開けて室内に案内してくれた。冷房の効いたテーブル席に着くと、お父さんの十代目善四郎氏のご挨拶で迎えられた。そこからはお母さんの運ばれる「雄太郎作江戸料理」を、贅沢にも十代目の名調子の解説付きでいただいた。八百善の歴史から、数々の貴重な名食器の解説と掛け軸・食材の説明が料理の味をより深いものにしていた。

    話題を引き出して客同士の会話を促し、会話が弾むとまた十代目の話に戻る、この絶妙の間はどこで身に付けたのかと漠然と思っていた。もう十一代目の料理と十代目の解説を聞いた後では、ぼくのような者がなにを書いてもむなしくなるだけである。

    江戸料理と十代目の名調子に満足した4人娘とジジイは、「料理と解説は八百善で、無駄話は喫茶店で」と言いながらタクシーを頼んだ。駅前の喫茶店で4人娘とジジイ一匹は、なんと久しぶりに「教育談義」となったが、なぜそんな話題になったのかぼくにも分からなかった。

    ※これもよくは分からないが、昨日の料理写真を久美子さんが撮ってくださったが、どうしたことか集合写真が1枚もない。そこでいただいた十代目・十一代目のサイン入り「江戸料理大全」と、忘却を恥じながら十一代目にお願いした「献立」を載せることにした。

            ~~~~~~~~~~~~~

    先生、昨日はお暑い中お越しくださいまして、ありがとうございました!
    お客様も喜んで頂き、何よりでございます。
    料理大全は八百善の集大成でもあり、また、スタートでもある本です。どうか、お読み頂き、本の中でも八百善を満喫頂ければ幸いでございます。

    昨日の献立をお送りいたします。またのお越しを八百善一同心よりお待ち申し上げております。
    昨日お越しくださった私の先輩そして、母の後輩(笑)の皆様にも宜しくお伝えくださいませ。それでは。

    向 稚鰤(ワラサ)胡麻醤油掛け 天 山葵

    椀 鯛素麺 れん草 れん軸 青柚子

    焼物 名残 太刀魚 山椒焼

    煮物 秋刀魚 有馬煮

    蒸し物 鮭白子 茶碗蒸し 薄葛あん 山葵

    飯 秋の吹き寄せご飯
    栗 鶏 銀杏人参 占地

    汁 三洲仕立 滑子 水辛子

    香の物 自家製梅干し ハリハリ漬

    甘味 豊水琥珀煮 自家製梅酒掛け

    抹茶 お薄

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