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「西郷と勝」「裏表先代萩」を観た。 [平成30年(2018)]


      「西郷と勝」「裏表先代萩」を観た。           
                         
                                 平成30
年4月10(火)
                               
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  • 幕開けの「西郷と勝」は、〇越会新年会の「閉会の言葉」で素晴らしいスピーチを聞かせてくれた真山蘭里くんの義祖父に当たる真山青果の作品(「江戸城総攻」)であった。

    舞台は明治維新へとつながる激動の時代の中で、それぞれに立場の異なる西郷隆盛と勝海舟が江戸を火の海から守るために奔走するのであった。隆盛の思いが海舟にも、当初隆盛の決断に反対していた部下たちの心にも徐々に浸透してゆく様に観客もいつか惹きつけられて感動していた。

    それに美術の中嶋八郎は、これも教え子の中島正留くんのお父さんの手がけた遺作であった。

    つづく通し狂言「裏表先代萩」は、仁木弾正と小助を菊五郎丈が、裏と表・悪人と悪党の二つの世界をドラマティックに演じ分けていた。今月の歌舞伎座の夜の部「絵本合法衢」では、片岡仁左衛門丈の左枝大学之助と立場の太平次の二役で悪の魅力で観客を惹きつけた。昼は菊五郎丈が23年ぶりで、夜は仁左衛門丈が歌舞伎座初上演で「一世一代にて相勤め申し候」と銘打っての悪役ぶりを充分に楽しませてもらった。

    今夜(4月9日)は、5月に予定していた「万葉(高千穂)旅行」を、情けないことにぼくの体調不良が原因で延期することになった。その推進役であったみどりさんに、ぼくからの恥ずかしい言い訳と慰労を兼ねて歌舞伎デートにお誘いした。ところがなんと弁当からさまざまな気遣いまで、なんのことはない慰労するつもりがぼくが慰労されてしまったのであった。

    ぼくの体調が戻ったら、また万葉仲間で勉強少々で、笑いとお酒はたっぷりのあの楽しい万葉旅がしたいと願っている。

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    ※写真は、松竹株式会社の「特別ポスター」から借用しました。

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